2000-06-02 ArtNo.22653
◆M&M、多目的車エンジン調達でルノーと初歩的合意
【ムンバイ】多目的車市場の主要プレーヤー、Mahindra & Mahindra Ltd (M&M)は、フランスのカー・メーカーRenaultと、前者が開発中の多目的車Scorpioに搭載するガソリン・エンジンの供給に関して初歩的合意を見た。
インディアン・エクスプレスが1日伝えたところによれば、M&MのAnand Mahindra重役(MD)は水曜(5/31)以上の消息を語った。それによると、両社はスコーピオ・プロジェクトに関する事業化調査を進め、その結果を見て最終決定を下す。スコーピオは2001年半ばに発売され、初年度に2万台の生産が目指されているが、厳しい競争環境から、強力なガソリン・エンジンの提供者を物色している。ちなみにM&Mは既にフォードと提携、後者のインド子会社に20%出資している。
|