2000-06-02 ArtNo.22652
◆昨年度のIT/ソフト/サービス/電子輸出、35%アップ
【ニューデリー】情報技術(IT)/ソフトウェア/サービス/電子ハードウェア輸出は1999-2000年度に2万4025クローをマーク、前年の1万7775クローに比べ35%の成長を見た。
デカン・ヘラルドが1日、Electronics and Computer Software Export Promotion Council (ESC)の発表(5/31)を引用して報じたところによれば、これは総輸出の15%に相当し、前年の12.4%から顕著に拡大した。
コンピューター・ソフトウェア/サービスの輸出は前年の1万2500クローから1万7300クローに38%、電子ハードウェア輸出は2050クローから2600クローに27%、それぞれ成長した。中でも1998-99年に300クローに落ち込んだコンピューター・ハードウェア輸出は、昨年は100%増の600クローをマークした。電子コンポーネント輸出は33%増の1200クローに達した。
米国/カナダはインド製ソフトウェア/サービス輸出の66%を吸収、その額も前年の7683クローから1万1500クローに拡大した。欧州向け輸出が3700クローで第2位を占めた。
シンガポール/香港/その他の東南アジア向け電子ハードウェアー輸出は前年の491クローから940クローにジャンプ、ハードウェア輸出先のトップを占めた。ソフトウェア輸出の順位とは対照的に、2位は欧州、3位は米国/カナダが占めた。
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