2000-06-02 ArtNo.22650
◆ロータス、8つのソフトウェア・タウンシップ開発計画
【バンガロール】米国拠点のソフトウェア会社Lotus Incは多国籍企業13社と、カルナタカ州に8つのソフトウェア・タウンシップを開発する商談を進めている。
インディアン・エクスプレスが1日、ロータスのB Meghashyam重役(プロジェクト担当GM)の言として伝えたところによれば、同社は既にSurjapur、Hosur、Shivanasamudra、Nelamangala、Hassan、DharwardもしくはKarwar、Sirsi-Shimogaベルトに各600エーカー前後の用地を確保、もしくは目星をつけている。これらのパークの開発コストは各800クロー(US$1.821億)以上と見積もられ、いずれも5年内に稼働する。
ロータスはこれらの多国籍企業うち6社とコンソーシアムを組織、先ずバンガロールのHoskoteに600エーカーのハイテク・ソフトウェア・パークを開発する。ソフトウェア企業6社が各60クロー、Morgan Stanley、Prudential ICICI、Templeton Asset Management、Alliance Capital、Jardine Fleming、Zurich Mutual Fundを含む金融機関が合計180クロー、ロータス自身が40クローを出資する予定だ。
パークには住宅3万戸、ショッピング・コンプレックス、病院、銀行、ホテル等の他、勤労者のための無料交通手段や航空機の小規模な離着陸施設も設けられる。目下商談を進めている多国籍企業には、Microsoft、Philips Software、Siemens Software、British Aerospace、APC、Convergent Technologies、Nortel Networks、AlcatelSoftwareが含まれる。同社はこれらのパートナーと非公開有限会社を設立し、プロジェクトを進める。キャンパスからの年間収入は2000クロー(US$4.5億)と見積もられると言う。
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