2000-06-01 ArtNo.22648
◆新たに4州に特別経済区開発、合計10カ所に:商工相
【ニューデリー】インド中央政府はタミールナド州とグジャラート州に続き、アンドラプラデシュ州、マハラシュトラ州、オリッサ州、西ベンガル州における特別経済区(SEZ)の開発を原則的に認めた。
インディアン・エクスプレスが水曜(5/31)伝えたところによれば、Murasoli Maran商工相は火曜(5/30)記者会見し以上の消息を語った。それによると、オリッサ州は500ha、マハラシュトラ州は1090haを、同目的のために準備している。政府は向こう4週間にCochin/Mumbai/Kandla/Visakhapatnamの輸出加工区(EPZ)をSEZに転換する計画で、SEZの総数はこれで10カ所になる。
今年4月1日以降にSEZに進出した企業の免税待遇期間は9年、来年4月1日以降に進出した企業のそれは8年で、同期間はその後も漸減される。また譬え中小企業に割り当てられた製造品目であっても、SEZに進出した大企業は生産を手掛けることができる。
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