2000-05-31 ArtNo.22625
◆エア・インディアの政府持分を一層縮小も:DOD幹部
【ニューデリー】政府持分処分局(DOD)のPradeep Baijal次官は29日、インド政府がAir India(AI)の持分を一層縮小する可能性があると示唆した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン/エコノミック・タイムズが30日報じたところによると、Baijal次官は“空港/港湾の金融と再編”と題するセミナーの休憩時間にマスコミに対し以上の見通しを語った。それによると、政府は近く指名される国際顧問のアドバイス次第で、AI持分を一層縮小する可能性がある。国際顧問は政府持分をこれ以上縮小すべきでないとアドバイスする可能性もあるが、いずれにしても政府は国際顧問の報告の内容を見た上で、最終決定を下すことになると言う。
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