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2000-05-31 ArtNo.22622
◆三井物産、インディアン・アイアン&スチールの民営化に関心
【カルカッタ】国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd(SAIL)が西ベンガル州Burnpurに設けた子会社Indian Iron & Steel Co(Iisco)の民営化入札に、三井物産、ロシアのTyazPromExports (TPE)、ウクライナと中国の鉄鋼グループ、が関心を表明した。
エコノミック・タイムズが30日報じたところによれば、世界最大の鉱山会社Rio Tintoはこれ以前にIisco、取り分けIisco傘下の鉱山に関心を表明していたが、同社は入札書類をまだ取得していない。英国/豪州拠点のRio Tintoは過去数年インドの鉱山会社に注目、取り分けオリッサ州のMalangtolli/Gandhamadhabベルトに関心を寄せていた。同社のカントリー・ヘッドはIisco傘下の鉱山を実地に視察したと言われる。入札の締め切りは7月15日のため、上記4社以外の入札者も今後加わる可能性が有る。
ロシアのTPEはIiscoの近代化を引き受けたものの、ロシア政府がルピー/ルーブル・エスクロー口座の利用を認めなかったため、計画は実行されなかった。しかしTPEは今回も入札書類を持ち帰っており、依然としてIiscoに対する関心を捨てていないようだ。
三井物産は、Iiscoの37%の権益が入札にかけられた際、応札した経緯がある。しかし当時はChiria及びGuaの鉄鉱山、Chasnala及びRamgarの炭鉱は入札対象に含まれていなかった。Chiria/Guaの鉱山は世界で最も豊富な埋蔵量を有する鉄鉱山に数えられる。
過去20年間に14度にわたり試みられたIiscoの近代化が、何れも成果を上げなかったことから、今回SailはIiscoの支配権益をオファーしている。しかしながらIiscoの労組は依然民営化に反対の姿勢を保っている。
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