SEAnews 2000-05-30 ArtNo.22619

【デリー】バジパイ首相は28日、小幅な内閣改造を発表、Janata Dal (United)のリーダーNitish Kumar氏、Biju Janata DalメンバーのArjun Sethi／Braja Kishore Tripathi両氏が、新たにバジパイ首相に率いられる連立政権の閣僚に加わった。
インディアン・エクスプレス／エコノミック・タイムズ／ヒンドゥー・ビジネス・ライン／ザ・ヒンドゥーが29日報じたところによれば、今年2月に閣僚を辞任し、短期間ビハール州の首席大臣を務めていたNitish Kumar氏は農相に復帰、Arjun Sethi氏が水資源相に、Braja Kishore Tripathiが鉄鋼省担当国務相に、それぞれ抜擢された。
この他、Jagmohan都市開発相は貧困対策相を、またAnanth Kumar文化青年体育相は新たに統合された観光文化相を、それぞれ兼務、NT Shanmugham保健担当国務相は石炭担当国務相に、Sukdhdeo Singh Dhindsa都市雇用貧困対策相は鉱業相に、Syed Shahnawaz Hussein食品加工相は青年体育相に、Hukumdeo Narain Yadav農相は運輸相に、Debendra Pradhan運輸相は農相に、Jaising Rao Gaekwad Patil人的資源担当国務相は鉱業担当国務相に、Rita Verma鉱業担当国務相は保健／福祉担当国務相に、TH Chaoba Singh文化青年体育担当国務相は農業省食品加工担当国務相に、それぞれ横滑りした。
一方、上記各紙が30日報じたところでは、インド政府は翌29日には次官クラスの大幅な異動・昇進を発表した。