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2000-05-30 ArtNo.22615
◆ＳＡＩＬ、損失ＵＳ＄３．９億、売上８．４％アップ
【ニューデリー】国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd (SAIL)は2000年3月期に過去最高の970万トンの鉄鋼製品を販売、前年比8.4％増の1万6250クロー(US$36.999億)の売上を達成したものの、税引き前に前年の1618クローを上回る1720クロー(US$3.9162億)の損失を計上、過去最高記録を塗り替えた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが28日伝えたところによれば、国内鉄鋼売上は7.5％増の890万トン、輸出は80％増の80万トンに達したものの、年初3四半期の業況不振に祟られ、国内販売におけるprice realisationは3％アップしたものの、輸出のそれはマイナス成長を記録した。
1999年4－12月の間の損失は2065クローに達したが、第4四半期の市況改善や鉄鋼開発基金(SDF)借入利子757クローの免除、財務再編の奏功に助けられ、通年の損失額は1720クローに縮小した。
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