2000-05-30 ArtNo.22605
◆ソフト・パーク/輸出加工区企業にトレーディング許可
【ニューデリー】大蔵省はソフトウェア・テクノロジー・パーク(STP)、エレクトロニク・ハードウェア・テクノロジー・パーク(EHTP)、輸出志向ユニット(EOU)、輸出加工区(EPZ)に進出した企業がトレーディング活動を手掛けることを認めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが29日報じたところによると、新輸出入政策の下、この種の特別指定地区に進出した企業には、製造、サービス、ソフトウェア開発、農業等の様々な活動が認められてきたが、トレーディング活動は今回初めて許可された。
歳入局(RD)により定められた基準によれば、トレーディング・ユニットは無関税で輸出用製品のための資材を輸入したり、国内関税地区(DTA)からやはり無関税で調達できる。この種の資材はEOU/STP/EHTP/EPZ進出の他の企業から購入することもできる。しかしながらEOU/STP/EHTP/EPZ進出企業が、この種の資材を他のEOU/STP/EHTP/EPZ進出企業やDTAに供給する際は、適格なアドバーンス・ライセンスもしくはデューティー・フリー・インポート・エンタイトルメントに基づいて供給せねばならない。
トレーディング・ユニットはまた再包装/ラベリング/多少の加工処理も手掛けることができる。
この他、EOU/STP/EHTP/EPZユニットには無関税による国産資本財の調達、無関税による電力供給システム/公害防止システム/テレコンファランス・システム/セキュリティー・システム/サーボ制御システム等の輸入が認められる。
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