1995-07-06 ArtNo.2260
◆<星>スンバワン、インターネット事業参入見送りも
【シンガポール】インターネットへのアクセス・サービスを提供するテクネットを250万Sドルで買収する計画を最近発表したコンソーシアムを率いるスンバワン・メディアは、ライセンス料が高額なら同事業への参入を見合わせる意向を示唆した。
スンバワン・メディアのガリー・コー重役(CEO)がBT紙に語ったところによれば、第3インターネット公衆アクセス・プロバイダー(IPAP)免許の落札結果を見た上で方針を決定すると言う。同社は第3IPAP免許取得者と同額のライセンス料を電信局(TAS)に支払わねばならないが、最近行われた入札の最高額は510万Sドル、最低額は45万Sドルだった。コー氏によるとライセンス料が高くなれば、ユーザーから徴収する使用料も高めに設定せざるを得ないが、既存シグネットのユーザーらは既に使用料が高すぎると苦情を訴えていると言う。(BT:7/5)
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