【バンガロール】横河電機と地元Blue Starの合弁に成るYokogawa Blue Star Ltd(YBSL)は24日、向こう3ヶ月間に加工業界にExtended Enterprise Applicationsサービスを提供する完全出資の情報技術(IT)ソルーション子会社“Plant-Centric Technologies”を設立すると発表した。
エコノミック・タイムズ/ヒンドゥー・ビジネス・ラインが25日伝えたところによると、YBSLのJ P Singh重役(MD)は記者会見の席上、同社取締役会が水曜の会議でIT子会社の設立を決めたと語った。それによると新会社は、8億米ドルの北米プロセス・コントロール・アプリケーション市場をターゲットにしており、同市場は年率30~40%の成長を遂げている。加工業界はYBSLのホームグランドで、経験も顧客とのコネも有する。このため新会社は向こう3年間に10~12クロー(US$228万-273万)を投資する計画で、同期間に年商50クロー(US$1138万)の達成を目指している。
YBSLの2000年3月期年商は前年の133.14クローから152.69クロー(US$3476万)に15%アップ、税引き利益は3.57クローから7.61クロー(US$173万)に113%拡大した。
YBSLには横河電機が40%、ブルー・スターが29%、一般投資家が残りを出資しており、今回の取締役会では、Sumiyo Egawa氏が新会長に推挙されたと言う。