2000-05-25 ArtNo.22561
◆インド/イラン、ガス・パイプライン問題で合同委員会設置
【テヘラン】イランからインドに陸路ガスを供給するパイプラインの敷設構想を巡りインド/イラン両国の外相が共同座長を務める合同作業グループが発足した。
Jaswant Singh外相が23日、当地で明かにしたところによると、同作業グループは、経済性と安全性の両面からプロジェクトの実現可能性を研究する。
エコノミック・タイムズが24日伝えたところによれば、パキスタンがプロジェクトに参加することはあり得ぬため、イラン・インド二国間協定が三国協定に発展する可能性はない。作業グループはオンショア、オフショア、液化天然ガス(LNG)方式を含むイランからインドへのエネルギー供給の全ての側面を研究する。
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