【バンガロール】カルナタカ州政府はバンガロール市内における高架鉄道建設計画を地下鉄環状システムに転換することを検討しており、新設されたKarnataka Rail Development Corporation (KRDC)が研究を進めている。
カルナタカ州政府は、UBに率いられるコンソーシアムが提案した見積もりコスト3000クロー(US$6.83億)の高架軽量鉄道システム(ELRTS)に関して過去6年間検討を続けてきた。
S.M.Krishna首席大臣によると、1994年にスタートしたELRTSは長期にわたり停頓したままになっているが、KRDCとELRTSのうち先に金融ファシリティーを準備できたものが、そのプロジェクトを実行に移すことになる。
KRDCは既にインダストリアル・クレディット・アンド・インベストメント・コーポレーション・オブ・インディア(ICICI)、Housing and Urban Development Corporation (Hudco)、インフラストラクチャー・デベロプメント・ファイナンス・コーポレーション(IDFC)から出資を得る原則的合意に達している。
今年3月に授権資本600クローで設立すると宣言されたKRDCには、カルナタカ州政府がInfrastructure Development Corporation of Karnatakaを通じて26%出資することになっており、組織の詳細は、2、3週間以内に発表される。首席大臣は、The Railwaysにも同プロジェクトへの参加を求める計画で、Mamata Banerjee鉄道相と近く関係問題を協議すると言う。