2000-05-23 ArtNo.22534
◆インド・オート、フィアット・インディアに社名変更
【ムンバイ】イタリヤの自動車メジャー、Fiat Auto Spaは合弁会社Ind Autoに対する270クロー(US$6148万)のローンを資本に転換、その持分を93%から94.77%に引き上げるとともに、合弁会社の社名をFiat Indiaに改めた。
エコノミック・タイムズが20日伝えたところによれば、これにともないDoshi一族に率いられるPremier Automobiles Ltd(PAL)の合弁会社に対する出資率は7%から5%に下降した。フィアットの合弁会社に対する投資は、100%現地子会社Fiat India Automobiles Ltd(FIAL)を通じてなされた。
合弁会社のマネージメントに変化はなく、Vinod Doshi氏が引き続き会長を、フィアットを代表するGianni Ravina氏がマネージング・ディレクターを務める。
インド・オートは、PALとフィアットの49:51の合弁会社としてスタートしたが、PAL側に追加投資を行うゆとりが無かったことから、フィアットの出資率が99年8月に76%、2000年3月に93%に引き上げられていた。
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