2000-05-22 ArtNo.22519
◆バジャジ、モーターサイクル月産台数を5万台にアップ
【ムンバイ】今年初3ヶ月(1-3月)のモーターサイクル販売で国内第2位に浮上したBajaji Auto Ltd (BAL)は、モーターサイクルの月産台数を今年9月までに5万台に引き上げる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが18日伝えたところによれば、BALのRajiv Bajaj社長は同紙に以上の消息を語った。BALの1999/2000年度モーターサイクル販売は27.5%増の25万5176台をマーク、2000/01年度は78.7%増を目指している。
目下川崎重工業の指導下にモーターサイクル生産設備の拡張を進めており、Akurdi、Waluj、Chakan3工場の合計生産能力は2001年3月31日までに250万台に達する。BALの製品は6月15日以降、2000年10月に発効する新騒音基準を満たしたものになる。BALはまた向こう3年間に研究開発(R&D)施設に90クロー(US$2049万)を投じる。製品ミックスは2004年には40%がモーターサイクル、24%が変速ギア付きスクーター、12%が自動変速スクーター、16%がステップスルー、8%が自動三輪車になる見通しだ。
Cagiva工場を利用した欧州における製造事業計画に関して、バジャジ社長はイタリアのカジバ社からのオファーは依然有効だが、決定は下されていないと語った。
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