【GUWAHATI】インド北東部及びシッキムにおける総合的な電気通信プロジェクトは、1997-2007年透視計画(Perspective Plan 1997-2007)の下、8061クロー(US$18.47億)を投じて進められる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12日、アッサム通信管区のJ.M. Mishra主任(CGM)の記者会見談話を引用し報じたところによると、アッサム地区だけで、交換能力110万3000回線、直接交換キャパシティー92万4000回線、長距離自動交換6万1400回線、マイクロ波リンク5388ルート・キロ、光ファイバー・ネットワーク4449ルート・キロ、地上衛星通信基地6カ所の増設等に2887クロー(US$6.6億)が投じられる。また2005年までに完全なデジタル・ネットワークが設けられる。米国航空宇宙局(NASA)傘下のNortheast Regional Technology Transfer Center(RTTC)の新キャンパスがGuwahatiに設けられる。
この他、短期的目標として2001年までにフォーン・オン・デマンド、2001年3月までにより信頼度の高いメディアによる接続、2001年までに全ての州本部にISDN、2002年までに全ての村落への公衆電話の敷設が掲げられている。またBタイプ・インターネット・ノッドをGuwahatiに、C-IIタイプ・ノッドをJorhat/Silcharに、C-IIIタイプノッドを11のディストリクト本部に、それぞれ設ける。
目下のところGuwahatiにおけるインターネット接続はカルカッタ・ノッドの不良で満足行ける状況にないが、今月末にはGuwahatiにノッドが設けられ、状況は改善される。今年内には50交換施設が増設され、内5つがGuwahatiに設けられる。来年3月までにはWLL(wireless in local looping)が導入され、Guwahati市内の高層ビルにはWall DP Boxesが備えられる。
Kamrup Telecomのウェブサイトが今月末までにオープン、来月末までには電話サークル一覧をネットを通じて手に入れることができるようになると言う。