2000-05-12 ArtNo.22452
◆HDFC/UTI/タタ、MCSソフトウェアに合計12%出資
【ムンバイ】Housing Development Finance Corporation (HDFC)、Unit Trust of India (UTI)、Tata Financeは、MCS Software Solutionsの合計12%のシェアを12クロー(US$275万)で買収した。
ザ・ヒンドゥーが11日伝えたところによれば、HDFCとUTIは各5%、タタは2%を買収、これによりMCFソフトウェアの市価は100クロー(US$2291万)と言うことになる。
MCSソフトウェアは最近注目を呼んでいるコンピューター言語XMLで書かれた投資信託バック・エンド・ソルーション、“Clarient Investor”を開発した。同製品は投資信託スキームの買い戻し、買い換え、セールス、リパーチェスと言った特殊なニーズに応じ、また電子証券預託機関代理(depository participant)/銀行/証券取引所/証券会社/個人投資家/法人投資家の仲介役(interface)を務める。
MCSは関係技術を米国拠点の親会社Object Resources (ORI)及び姉妹会社のMCS Share Registryから手に入れている。後者は20以上のスキームの投資口座や投資信託6件の運用・管理を引き受けている。
親会社のORIは年商70クローのソフトウェア会社で、MCS Software Solutionsを完全所有している。ORIのプロモーターSuresh Ram氏は、Power-Faxとワイヤレス・データ・プロダクツ/アプリケーショを開発したPower Tel Communicationの創設者として知られる。
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