NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2000-05-12 ArtNo.22449
◆エンロンもバンガロールITバックボーン構築ラッシュに参加
【バンガロール】電力事業ジャイアンツ、Enronは、Reliance Industries、BPL、Finolex- Luscent Technologies 等の後塵を拝し、バンガロールにおける情報技術(IT)バックボーンの構築に乗り出す構えだ。
BPLとFinolexは既にカルナタカ州政府に合計1000クロー(US$2.2914億)を投じてインターネット・サービス用光ファイバー・ケーブルを敷設することを申請している。
エコノミック・タイムズが11日、州政府筋の消息として伝えたところによれば、エンロンは現在カルナタカ州で3つの大型プロジェクトに照準を合わせており、この内2つは電力事業。第1はマハラシュトラ州Dabhol発電所の余剰電力をカルナタカ州に供給する事業、第2は液化天然ガス(LNG)を用いたVijaynagar発電所プロジェクトで、エンロンは他の2社とともに関係入札の一次選考を通過している。第3はコール・センターとITバックボーンの設置。エンロンはマハラシュトラとカルナタカを結ぶ送電線に平行してIT用ケーブルを敷設することができる。
一方、リライアンスは500クローを投じ、向こう18ヶ月間に延べ4000キロの国道と州道に沿って光ファイバー・ケーブルを敷設する計画だ。同社のネットワークはマハラシュトラ州からバンガロール、チェンナイを経由した後、海底ケーブルでシンガポールにリンクされる。
BPLは2段階に分けて400クローを投資、バンガロールとカルナタカ州内にネットワークを構築する計画だ。同ネットワークはマハラシュトラ州プーナを起点とし、バンガロールを経てタミールナド州チェンナイにリンクされる。
Finolex Cablesはパートナーのルーサント・テクノロジーと手を結び、100クローを投じて同様のネットワークを構築する計画だ。
消息筋によればブリック&モルタル企業のLarsen and Toubro(L&T)もバンガロールにおけるIT事業に関心を寄せており、ソフトウェア・デベロプメント・センターを開設する可能性もあると言う。
来月バンガロールで開かれる国際投資家会議(Global Investors’Meet)の席上、具体的計画が明かにされるものと見られるが、エンロンはバンガロール市内に10万平方フィート近いオフィスを設け、ITベースにするもようだ。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.