2000-05-11 ArtNo.22430
◆Dodsal、US$8千万高圧ガスパイプ・ライン契約獲得
【ムンバイ】ドゥバイを拠点とするインド系大手土木建設会社Dodsal Pte LtdはHazira/Dahej間の高圧ガス・パイプライン・システムに関わる総額350クロー(US$8020万)のBOOT(建設/所有/経営/引渡)契約を獲得した。
エコノミック・タイムズが10日伝えたところによれば、同プロジェクトはインダストリアル・クレディット・アンド・インベストメント・コーポレーション・オブ・インディア(ICICI)により100%融資される。パイプラインはオイル・アンド・ナチュラル・ガス・コーポレーション(ONGC)のHazira陸揚げ施設とIndian Petrochemicals Corporation LimitedのDahej施設をリンクするもので、Dodsalは24ヶ月以内にパイプラインを建設、その後15年間同システムの管理・運営を引き受ける。
インドでこの種のパイプラインがBOOT方式で建設されるのは1997年にDahej/Baroda間にエチレン/プロピレン/ナフサ輸送用のパイプラインが敷設されたのに次ぎ2度目で、最初のものもICICIの100%融資下に、Dodsalが建設を請け負った。
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