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2000-05-09 ArtNo.22406
◆フィノレックス、独自の光ファイバー・ケーブル製造会社新設
【プーナ】これまでLucent Technologiesと合弁で光ファイバー・ケーブルの製造を手掛けてきた地元企業Finolex Cables Ltd(FCL)は、別会社を設け、独自に光ファイバー・ケーブルの製造に乗り出す。
エコノミック・タイムズが7日報じたところによれば、これまで合弁会社はルーサントを初めとする複数の外国企業から原料の光ファイバーを購入して来た。
ＦＣＬのP P Chhabria会長によると、ムンバイ／プーナ・ハイウェイ沿いの既存Urse工場を利用した年産500万キロメートルの光ファイバー製造事業のコストは75～200クローと見積もられる。同工場ではルーサントとの合弁事業とは異なるCorning技術が用いられる。同技術の特許権は最近期限が切れており、原料の大部分は国内で調達できる。プロジェクトには2001年に着手、2002年の操業開始を目指す。資金の一部はグループ企業から調達するが、金融機関からの融資や株式の公開公募(IPO)も検討していると言う。
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