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2000-05-09 ArtNo.22400
◆ＳＡＩＬ、ＵＳ＄２．３億レール製造プロジェクトを棚上げ
【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd (SAIL)は資金難から1000クロー(US$2.3億)のレール製造プロジェクトを棚上げした。消息筋によると関係プロジェクトが今年度中に離陸する可能性はなく、ＳＡＩＬの事業再編の完了を待って実行に移される見通しだ。
インディアン・エクスプレスが8日、ＳＡＩＬスポークスマンの言として報じたところによれば、同社は事業化調査を進めており、これには費用効果分析(cost-benefit analysis)が含まれる。新工場を設けるか、既存工場をアップグレードするかと言った問題も検討されており、当該工場をBhilai steel plant内に設けることが提案されている。
工場では39メーターもしくは78メーターのレールが製造される。前者は国内に大きな需要があり、後者は輸出潜在性が大きい。目下Bhilai plantではインディアン・レールウェー向けに13メーターのレールが製造されている。
現在ＳＡＩＬは国内のレール市場を独占しているが、Jindal Steel & Powerは南アフリカのレール及び構造鋼工場を買収後、マドヤプラデシュ州Raigarh付近に移転する工事を進めており、今年末には同工場で78メーターのレールが製造される。
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