【ムンバイ】電気・通信ケーブル/PVCパイプ/ジェリー装填電話線等の製造でインド最大規模を誇るFinolex Groupはマハラシュトラ州プーナ近郊のHinjewadiIT(情報技術)パーク内に国際情報技術学院(IIIT:International Institute of Information Technology)を創設した。
インディアン・エクスプレスが6日伝えたところによれば、先週土曜に開校式が催されたIIITには2000-01年よりソフトウェア開発/テレコミュニケーション関連のポスト・グラジュエート・ディプロマ(学士と修士の中間)コースが設けられ、さらにアドバーンスト・ポスト・グラジュエート・ディプロマ・コースの開設も予定されている。各コースは6ヶ月で、第5年次までに学生500人を収容、内300人を収容できる寄宿施設も設けられる。
IIITはHome (ETH)ソフトウェアやアプリケーションの開発面でResearch Lab、C-DAC、C-DOTと協力関係を結ぶ他、マイクロソフト、インテル、サンマイクロ・システムズ 、SAP、ルーサント・テクノロジーズ等との提携も希望、これらの協力者を収容するリサーチ・ラボをキャンパス内に設ける。IIIT理事会の会長にはフィノレックス・グループのP P Chhabira会長に代わり、C-DACのVijay Bhatkar前所長が就任、この他理事会には、IBM Global Services (India)のPawan Kumar社長、Tetra Leval Group (India)のLila Poonawala会長、Enkay GroupのNanik Rupani会長、Mindfree ConsultingのAshok Soota会長兼MDが名を連ねている。