2000-05-08 ArtNo.22389
◆エスコーツ・ヤマハ、4ストローク・バイク市場のプレゼンス強化
【プーナ】ヤマハと地元Escortsグループの74:26の合弁会社Escorts Yamaha Ltd(EYL)は、新たに125CCのYD125バイクを投入、4ストローク・モーターサイクル・セグマントにおけるプレゼンスの強化を図っている。
エコノミック・タイムズが5日、EYLのK.ハラダ取締役(マーケッティング)の談話を引用し伝えたところによると、2ストローク・エンジン車に触媒コンバーターの装備が義務づけられたことから、ポピュラーなRX100モデルの製造を中止した。
先月以来ラジャスタン、ハリヤナ、ウッタラプラデシュ、グジャラート州で売り出された新モデルはリッター当たり55~60キロ走行でき、プーナにおける価格は5万2850ルピー(US$1211)。同社は4ストローク・レーンジの一層の拡大を予定している。
EYLは1999/2000年度に310万台のバイクを販売、今年は20%増を見込んでいる。今年はまた10万台の4ストローク・バイクを市場に投入する計画と言う。
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