2000-05-04 ArtNo.22365
◆Shapre、ドイツのDaywalkerスタジオと合弁
【チェンナイ】タミールナド州チェンナイ拠点のShapre Global Services Ltd(SGCL)は、ドイツ企業Daywalker Studios GmbHと、2D/3Dアニメーション及びウェブ・ベースのバーチャル・リアリティー・ゲームに関わるプロジェクトを進める合弁協定を結んだ。
エコノミック・タイムズが2日伝えたところによると、両社は新会社を設立し、合弁事業に必要なインフラの構築を図る。新合弁会社はDaywalkerの情報技術(IT)関連のニーズに応じるが、SGCL自身、ドイツ企業のマルチメディア・プロダクションの独占パートナーを務める。
SGCLのR Nagaraj Sharma会長兼MDによると、両社は合弁を通じてそれぞれの技術基盤を強化し、マルチメディア領域における事業を急速に拡大できる。合弁会社の初年度の売上は20クロー(US$458万)と見積もられる。
DaywalkerのJan Schmidtgen重役(MD)によれば、両社は合弁会社を通じて国際市場向けの2D/3Dアニメーション・フィルムやウェブ・ベースのバーチャル・リアリティー・ゲームを作製する。Daywalkerは、合弁会社が必要とする資金とともに技術ノーハウも提供する。
Daywalker Studiosは、ドイツの指導的フィルム制作会社Hahn Film AGと欧州の指導的ソフトウェア会社Phenomedia AGの合弁会社で、後者は世界的なウェブ・ベースのゲーム“Moorhuehner”の制作者として知られる。
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