2000-05-04 ArtNo.22362
◆ソナ光洋、MULと共同で新ソフト・ソルーション導入
【ニューデリー】光洋精工と地元Sonaの合弁会社Sona Koyo Steering Systems Ltd (SKSSL)は、Maruti Udyog Ltd(MUL)と共同で製品開発管理領域に新ソフトウェア・ソルーション“CPC(Collaborative Product Commerce)”の導入を図っている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2日、ソナ・グループのSurinder Kapur会長の談話として伝えたところによれば、SKSSLはCPCソルーションの導入に1クロー(US$23万)を投じる。これにより新製品を市場に投入するサイクルを40%短縮できる上、40%増しの顧客に奉仕できる。
CPCは製造業者が新製品の開発から流通まで全ての過程においてインターネットを通じ、顧客やサプライヤーとオンラインの協力態勢を組むことを可能にする。
米国Parametric Technologies Corporation (PTC)の完全出資子会社Parametric Technologies (India) Pvt Ltdが400万ルピー(US$9万)で、CPCソルーションの納入・据え付けを引き受けた。
ソナ・グループの2000年3月期年商は前年の155クローから約220クローに拡大、純益も前年の5.73クローを上回る見通しと言う。
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