2000-05-04 ArtNo.22359
◆アンドラプラデシュ/シンガポール間海上コンテナ直行便準備
【ヴィシャカパトナム】アンドラプラデシュ州のハイデラバードを拠点とするSeaways Shipping Ltd (SSL)は、同州北東部のVisakhapatnam港とシンガポール間のコンテナ直送便の運航を計画しており、これによりヴィシャカパトナム(Vizag)港におけるコンテナ処理量が急増するものと期待されている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3日、SSLのP.V.K. Mohan会長兼MDの言として伝えたところによれば、Vizag港にとって最初の試みのシンガポールとの直行便運航サービスは1乃至2ヶ月以内に準備が整う。
確かにアンドラプラデシュ州のコンテナ貨物の多くがタミールナド州のチェンナイ港やマハラシュトラ州のムンバイ港を経由、少なからぬ輸出業者がVizag港におけるコンテナ・サービスを見過ごしているが、オリッサ州やマドヤプラデシュ州、あるいはカルナタカ州のコンテナ貨物がVizag港を経由している。SSLと韓国のOram Shipping Ltdの合弁に成るSeaways Oram Shipping Ltdも近く、Vizagへのウイークリー・フィーダー・サービスを開始する。昨年発足した同合弁会社はカルカッタ経由でVizag/シンガポール間を運航すると言う。
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