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2000-05-03 ArtNo.22340
◆昨年の石油化学生産16%アップ、向こう数年同レベルの成長も
【ニューデリー】インドの石油化学製品生産は1998/99-1999/00年の間に567万6000トンから666万トン(暫定予測)に16%以上の成長を遂げた。
インディアン・エクスプレスが1日伝えたところによれば、これは主に設備能力が年産631万5000トンから755万8000トンに拡大したのに伴うもの。
化学/石油化学局の事業見積もり(performance budget)によれば、石油化学産業は国内産業の中で最も高成長を遂げる部門で、既にパイプが敷かれているプロジェクトの数からも向こう数年もこうした好成長が持続する見通しだ。
1999年3月には年間30万トンのエチレンと同10万トンの高純度ポリエチレン(HDPE)の製造能力を有するウッタラプラデシュ州Auriya石化コンプレックスが試運転を開始した。同コンプレックス付属のHDPE及び直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)プラントは年間16万トンの製造能力を有する。同年4月にはIndian Petrochemicals Corporation Ltd(IPCL)が既存ガス・クラッカーの年間処理能力を30万トンから40万トンに引き上げ、同時にHDPE/LLDPE付属プラントの生産能力も16万トンから22万トンに引き上げた。
IPCLはグジャラート州Gandharにおける年間エチレン製造能力30万トンのガス・クラッカー・プロジェクトを実行中で、第1期プロジェクトでは年産15万トンのポリ塩化ビニール(PVC)/苛性ソーダ・プラント、第2期プロジェクトでは年産16万トンのHDPEプラントが設けられ、全工事が間もなく完成する見通しだ。
西ベンガル工業開発公社(WBIDC)/タタ・グループ/海外在住インド人投資家に率いられるChatterjee Petrochemが合弁で進めるHaldia petrochemicals complexの年産42万トンのエチレン・プラントやHDPE/LLDPE/ポリプロピレン製造施設も間もなく稼働する。
Assam Industrial Development Corporation (AIDC)がプロモーターを務める年間30万トンのエチレン製造能力を有するガス・クラッカー事業の仮契約も結ばれた。同プロジェクトは合弁会社Reliance Assam Petrochemicals Ltd (RAPL)により、アッサム州Dibrugarh区Tengaghatで実行される。
この他にも既に仮契約が結ばれ、2002-07年の間に実行に移される見通しの少なからぬプロジェクトが存在する。例えばパンジャブ州Ludhiana県Payalにおける年間エチレン製造能力30万トンのナフサ・クラッカー・プロジェクト、カルナタカ州Mangalore、グジャラート州Jamnagar、マドヤ・プラデシュ州Sagar、ケララ州Kasardog区におけるクラッカー・プロジェクトも政府方面の認可を得ているが、いずれもまだパートナーが決まっていない。
Bharat Petroleum Corporation Ltdもターミールナド州沿岸地区における年産50万トンのナフサ・クラッカー建設に関する仮契約を結んでいると言う。
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