【ニューデリー】ドイツのMessersやInox Air Productsを含む4企業がSteel Authority of India Ltd(SAIL)のBhilai酸素工場の権益買収を目指している。他の2社はBOC IndiaとPraxair。
エコノミック・タイムズが日曜(4/30)伝えたところによれば、先月初め国際入札が募集され、先週金曜(4/28)の締め切りまでに、これら4社が関心を表明した。
これら4社は目下Bhilai酸素工場の詳細調査を進めているものと見られる。現地視察も含まれるこの種の調査には3~4ヶ月を要する見通しで、その後正式の入札書類が提出される。これには買収を希望する株数と価格が含まれ、実際に取引が完了するまでにはさらに6~8ヶ月を要する見通しだ。
Bhilaiプラントは子会社として分離された後、パートナーにシェアが売却されるが、SAILは支配権益の維持を希望しているようだ。
SBI CapsとDresdner Klienworth Benson (DKB)がマーチャント・バンクとして取引のアレンジを引き受けている。
SAILは酸素工場の他、発電、合金、特殊鋼、肥料工場の権益売却を計画、これらにはIISCO、Salem Steel Plant、BhadrawatiのVisveswaraya Iron and Steel、DurgapurのAlloy Steel Plantが含まれる。