【チェンナイ】Hyundai Motor India Ltd (HMIL)は4億米ドルを投じて乗用車の製造能力を現在の12万台から2003年までに20万台に拡大する。
HMILのYS Kim重役(MD)が先週木曜(4/27)に催された10万台生産記念式典の席上語ったところによると、4億米ドルは主にダイ、バランシング機器、土木工事等に投じられ、内部資金と借入で賄われる。向こう6ヶ月間には私募や公募は予定されていない。
インディアン・エクスプレス/ザ・ヒンドゥー/ヒンドゥー・ビジネス・ラインが先週金曜(4/28)伝えたところによれば、HMILは商業生産開始後僅か19ヶ月で10万台の生産目標を達成、設備能力の逼迫に直面している。向こう12ヶ月以内に次の10万台を生産、2002年までに30万台の大台に乗せる計画だ。目下月間7400台を製造、8月までには第3シフトを導入、月産10万台を目指す。
マーケッティング担当のB V R Subbu取締役によると、HMILは今日全国に93のサービス・センターを有するが、2001年までに200に拡張する。今年末に実施する市場調査の結果を見てSonata(セダン)のインド市場投入の可否を決めると言う。