SEAnews 2000-04-28 ArtNo.22315

【チェンナイ】米国マイクロソフト社の現地法人Microsoft Corporation India Pvt Ltdはタミールナド州チェンナイに、地元ソフトウェア企業Kumaran Systemsと提携し、SQL Serverのためのラボラトリーを開設した。
インディアン・エクスプレス／ヒンドゥー・ビジネス・ラインが27日伝えたところによれば、マイクロソフトがこの種の技術研究施設をインドに設けたのは初めてのこと。
Kumaran Systemsはデータウェアハウジングやその他のソルーションの提供面で協力、ラボラトリーの運営も引き受ける。マイクロソフトは同ラボを通じて今年末に発売予定のデータベース／分析ソフトウェア“SQL Server 2000”をデモンストレーションする計画だ。
マイクロソフト・インディアのDaniel Ingitaraj Kマネージャーによると、ラボはソフトウェア新製品のショーケースとして利用される以外に、デベロッパーやソフトウェア・ベンダーがその製品をテストする際にも利用できる。これらのデベロッパーらはそのアプリケーション・ソフトウェアをSQL Server 2000プラットフォームに常駐させることができると言う。