2000-04-27 ArtNo.22295
◆エスコーツ、エスコーツ・ヤマハ持分を24%にカット
【ニューデリー】Escorts Ltd取締役会は、ヤマハ発動機との50:50の合弁に成るEscorts Yamaha Motor Ltdの持分を24%に引き下げることを承認した。
エコノミック・タイムズ/ザ・ヒンドゥー/ヒンドゥー・ビジネス・ライン/インディアン・エクスプレスが25日報じたところによると、エスコーツ・グループのRajan Nanda会長はそのステートメント中で、「合弁事業は相互の付加価値をベースにすべきで、エスコーツ・ヤマハに関しては、テクノロジー・パートナーのヤマハがリード役を務めるのが妥当である。資本構成の変更後、ヤマハは無制限にその技術を合弁会社に注入、コスト効率の良い幅広い製品をインドに紹介できる。エスコーツは少数株主として製造施設と流通網を提供する」と語っている。
昨年初11ヶ月(99/04-00/02)の国内二輪車販売は前年同期比28.8%増の159万台をマーク、エスコーツ・ヤマハの同期の販売台数は同34.1%増の22万台を記録した。このためエスコーツ・ヤマハの市場シェアを13.0%から13.6%にアップした。
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