2000-04-25 ArtNo.22273
◆カルナタカ州、昨年のソフトウェア輸出25%アップ
【バンガロール】カルナタカ州の2000年3月期通年の輸出収入は前年比18%増の1万3000クロー(US$29.7892億)、内ソフトウェア及び電子製品の輸出収入が同上25%増の5000クロー(US$11.4574億)をマークした。
エコノミック・タイムズが23日伝えたところによれば、インドのシリコン・バリーと称されるカルナタカ州は1992年にインドが市場開放政策を導入して以来、劇的な発展を遂げてきた。
カルナタカ州政府工業開発理事会のVP Baligar氏が、同州商工部のデータを引用して語ったところによると、ソフト/電子製品輸出は92/93年166.27クロー、93/94年235クロー、94/95年409.65クロー、95/96年758.78クロー、96/97年1259.58クロー、97/98年3129.64クロー、98/99年4000クロー、99/00年5000クローと、長足の成長を見た。特に目標を定めている訳ではないが、00/01年には総輸出は12%、ソフト/電子製品輸出は最低25%の成長が見込まれる。
インド全体の輸出に占めるカルナタカ州の目下のシェアは、98/99年並みの7%強と予想される。ちなみに94/95年当時のシェアは4.7%だった。
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