2000-04-25 ArtNo.22263
◆ステンレス・スチール製造のJSL、62%増益達成
【ニューデリー】インド最大のステンレス・スチール・メーカーJindal Strips Ltd(JSL)は2000年3月期に前年比67.5%増の62.52クロー(US$1433万)の純益を計上、営業額も23%増の1418クロー(US$3.25億)を記録した。
エコノミック・タイムズ/ヒンドゥー・ビジネス・ラインが22日伝えたところによれば、営業利益は33.5%増の235.79クロー(US$5403万)。JSLは事業再編後ステンレス・スチールの製造に専心してきたが、ステンレス・スチールの価格は昨年第2、第3四半期になって初めて回復に転じたため、営業額の伸びは、必ずしもボリュームの成長を反映していない。
モルテン・ステンレス・スチールの生産は14%増の25万4000トン、冷間圧延コイルの生産は前年の1万282メートル・トンから2万1840メートル・トンに、それぞれ増加した。
資金コストは前年の15.75%から14.5%に下降、輸出売上は前年の500万米ドルから2900万米ドルに急増した。
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