1995-07-03 ArtNo.2225
◆<泰>1000億バーツ発電事業民営化に32チームが入札
【バンコク】タイにおける総投資額1000億バーツ(S$59億)にのぼる発電民営化計画に内外の企業連合32チームが入札した。
タイ電力局(EGAT)は何カ所に民営(IPP)発電所を建設するかまだ決めていないが、2006年時点にはIPPからの購入量を国内需要の41.5%、1万600MWまで拡大する可能性も検討している。審査委員会は1年をかけて入札書類を審査し、落札者を決定する。EGATとしては電力需要の急増が見込まれるバンコク北部地区に最初のIPP発電所が設けられるよう希望していると言う。
伝えられる入札者には次ぎのチームが含まれている。1)ユニオン・エネジ/ブリティッシュ・ガス:650MWCC(ガス・コンバインド・サイクル)、2)CEA/SINOタイ:300MWCC(ボウィン)、3)CL&P/エクソン/エッソ/クラウン・プロパティー/パダン/GECA:2×300MWCC、4)Loxley/Tracebel/Hemaraj/ベクテル:400-700MWCC(スリラチャ/ボウィン)、5)MDX/トタール/丸紅:600MWCC(ボウィン)、6)ナショナル・パワー/イタルタイ:320MWCC、7)タイSunrock/コースタル/IVO/ユーコム/Sri-Uthong:400-500MWCC、8)STH/MHI:600MWCC、9)タイ・オイル/ユノカル/ウェスチングハウス:600MWCC、9)エアー・プロダクツ/BIG/Raytheon:300MWCC、10)トゥンテクス/ジョン・ブラウン:420MWCC、11)Ban Pu/Nodric(ラヨン):230MWCC、12)TPI/BHP(ラヨン):200MW石炭。(BD,ST,BT:7/1)
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