2000-04-20 ArtNo.22241
◆フィアット、RanjangaonにTVSと共同で輸出センター開設
【ランジャガオン】フィアットはタミールナド州チェンナイ拠点のTVSグループと手を結びマハラシュトラ州Ranjangaonに輸出センターを設ける。
インディアン・エクスプレスが19日伝えたところでは、フィアットは同プロジェクトに300万米ドルを投資、TVSはロジスティクス面で協力する。Fiat India Ltd (FIL)のGB Ravina重役(MD)によると、昨年同社は600万米ドルの輸出収入を稼いだが、今年は1600万米ドルを見込んでいる。これまでダッシュボードを輸出してきたFILは、最近はイタリヤ、ポーランド、南アフリカ、モロッコ向けにドアの輸出を開始した。フィアットは欧州向け部品をインドから調達する計画で、これらの部品には同社がインドで製造していないモデルのものも含まれると言う。
FILは、火曜、Ranjangaonに2クローを投じて設けた超モダンなトレーニング・センターをオープンした。
Ravina氏によると、同センターではディーラーや公認サービス・ポイントのスタッフに技術的/非技術的訓練が施される。この日同社はまたスペア・パーツの10~30%値下げを宣言、輸出技術コースも開講した。
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