2000-04-20 ArtNo.22236
◆マイクロソフト、ソフトウェア・ライセンス政策を転換
【カルカッタ】マイクロソフトはインドにおけるソフトウェア・ライセンシング・ポリシーを変更した。
エコノミック・タイムズが19日、Microsoft India Ltd(MIL)のRajiv Kaul取締役の言として報じたところによると、これはオープン・ライセンス・プログラムに修正を加える同社の全世界的な政策転換に伴うもので、より大幅なディスカウントを通じて急成長する中小企業市場におけるシェア拡大を目指したもの。これにより未開拓なインド中小企業市場に浸透することが可能になり、同社の売上にも刺激効果を及ぼす見通しだ。目下中小企業市場はマイクロソフトのインド売上の45%に貢献している。
MILが水曜に発表した修正オープン・ライセンス・プログラム(MOLP)の下、マイクロソフトのフル・パッケージ製品を僅か5ライセンス購入すれば、ディスカウントが提供される。ディスカウントは15%、22%、28%、35%の4段階が準備されている。
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