2000-04-19 ArtNo.22221
◆Noida、昨年のソフトウェア輸出US$6.4億
【デリー】デリー近郊に設けられたNoida Software Technology Park(NSTP)の昨年(99/00)のソフトウェア売上は2800クロー(US$6.42億)と、前年の1400クローから倍増した。
エコノミック・タイムズが18日伝えたところによれば、これによりウッタラプラデシュ/デリー/ハリヤナの州境に設けられたNSTPは、バンガロールに続くインド第2のサイバー・ハブになった。
NSTPのS K Agarwal取締役によると、98/99年度の売上1400クローの内輸出は700クローで、99/00年については2800クロー中1500クローが輸出された。またウッタラプラデシュ地区からの輸出が全体の50%を占めた。
今年の輸出は150%増の4200クローが見込まれ、その58%は米国向け、24%は欧州向けで占められる見通しだ。主要輸出業者にはHughes、NIIT、HCL group of companies、Cadence、Network Programing、Project Management Instituteが含まれる。
バンガロールの昨年のソフトウェア輸出は前年の2700クローから4300クローに60%の成長を見たが、NSTPの成長率は100%に達した。
NSTP進出ソフトウェア企業の数は1999年には250社だったが、今年に入って以来600社が新たに進出を決めており、合計すると850社を数える。このため00/01年度の売上/輸出は一大飛躍を遂げる見通しだ。
NSTPに進出したソフト企業には、IIS、Infotech、TCS、IBM、HCL、NIIT、Hughes Software Systems、Siemens、Birla soft、Reliance、Wipro、Satyam、Infosysが含まれる。
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