2000-04-18 ArtNo.22214
◆BPCL、アッサム製油所持ち分を51%に引き上げも
【ムンバイ】Bharat Petroleum Corporation(BPCL)はアッサム州における年間処理能力300万トンのNumaligarh製油所への出資率を32%から51%に引き上げるオプションに検討を加えている。総投資額2600クロー(US$5.96億)の製油所は5月末までにフル稼働する予定だ。
インディアン・エクスプレスが17日報じたところによれば、石油天然ガス省はBPCLに対し、公募する予定だった19%のシェアを引き受けるよう求めているもようで、そのコストは175クロー(US$4000万)前後と見積もられる。
同プロジェクトにはBPCLの他、IBPが19%、アッサム州政府が10%、Oil Industry Development Board (OIDB)が10%、Oil India Ltd(OIL)が10%出資することを一応認めているが、BPCL/IBP/アッサム州政府が最終的決定を下しているのに対して、他のパートナーは依然として曖昧な姿勢を見せている。また市場動向から公募調達も困難視されている。
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