1995-07-03 ArtNo.2218
◆<馬>北部国際空港建設調査をコンサルタントに委託
【クアラルンプル】マレーシア政府はスパンに開発中のクアラルンプル国際空港(KLIA)を補完する国際空港を半島北部に建設する可能性を検討している。
リン・リョンシク運輸相が先週“ランカウィ・エアポーテックス96”の開幕式後語ったところによると、政府はペナン、クダ、プルリス3州の需要に応じるとともに、インドネシア/マレーシア/タイ成長の三角地帯(IMT-GT)の需要も満たす新国際空港を建設する事業化調査をコンサルタント会社に委託している。コンサルタントは土壌、交通所要時間、既存空港の現状等の諸条件を配慮した上で空港候補地を提案する。同コンサルタントはバターワース空軍基地とペナンの既存空港に離着陸する航空機の進路を妨害する恐れのある1候補地の採用案を棄却した。また同コンサルタントはペナンのバヤン・ルパス空港が将来の需要に応じられるか否かについても検討を加えていると言う。(ST:7/1)
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