【ニューデリー】インド政府は12日、石油探査鉱区22ブロックの生産分与協定(PSC)に調印、別に3ブロックの契約期限延長を認めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン/エコノミック・タイムズが12日報じたところによれば、今回の22ブロックのSPCはいわゆる新探査ライセンス政策(NEPL)に基づくもので、インド政府は今年1月にNEPLの下、最初の25ブロックのライセンスを発行しており、今回は2度目。
今回SPCに調印したのは、Gail and Gazprom/Mosbacher Energy(US)/Energy Equity(US)/Hindustan Oil Exploration Company Ltdから成るコンソーシアムとGeoenpro Petroleum Ltd/Geopetrol International(France)/Enpro India Ltdのコンソーシアム。
一方、この日SPCの期限延長契約に調印したのはGujarat State Petroleum Corporation/Hindustan Oil Exploration Company Ltd/ONGCから成るコンソーシアム(2ブロック)とReliance Industries Ltd/Oil India Ltdから成るチーム(1ブロック)。
Ram Naik石油/天然ガス相によると、第1期探査プロジェクトの期間は3~4年で、各コンソーシアムは同期間に最低2.5億米ドルの投資を求められており、総額20億米ドルの資金が投入されるものと予想されている。NEPL下の次ぎのSPC入札は今年度の第3四半期に募集される予定と言う。