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2000-04-14 ArtNo.22175
◆IOC、タタ/BSESにパニパット発電所のシェア提供も
【ムンバイ】ムンバイ拠点の電力会社2社--Tata Electric Companies Ltd(TECL)とBombay Suburban Electricity Supply Ltd (BSES)は、Indian Oil Corporation(IOC)が丸紅等と合弁で進めるハリヤナ州Panipatにおける2000クロー(US$4.6億)の発電事業のシェアをオファーされる見通しだ。
インディアン・エクスプレスが13日報じたところによれば、目下同プロジェクトにIOCと丸紅は各26%、Larsen & Toubroが24%出資しているが、当初20%の出資を予定していたOil and Natural Gas Corporation(ONGC)は、不参加を決めた。IOCは余す24%(ONGCの退出で生じた20%を含む)のシェアは、O&M (経営/保守)請負業者及びEPC (工学/資材調達/建設)請負業者にオファーすることができると見ている。
EPC契約はまだ発注されておらずL&T、スウェーデンのABB、ドイツのKrupp Uhde、石川島播磨重工業、イタリヤのSnam等が、同契約獲得を目指し競争している。同リストに掲げられたものの中で、首尾良く契約を獲得したものに出資の機会が提供される見通しだ。O&M契約に関してはまだ選考が開始されていないが、同契約獲得レースにはTEC、BSESの他、英国のPowerGen、米国のPSEG等が加わる見通しだ。
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