2000-04-12 ArtNo.22153
◆ソフト・パーク/輸出加工区の新ユニットにも免税待遇?
【ニューデリー】インド政府はソフトウェア・テクノロジー・パーク(STP)及び輸出加工区(EPZ)をベースとする既存企業ばかりでなく、新設ユニットにも免税待遇を認めるもようだ。
現在のところ2000年3月31日以降にSTPやEPZに設けられたユニットにはこの種の優遇は認められていない。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10日報じたところによると、ソフトウェア業界からSTP/EPZの新設ユニットにも、既存ユニット同様の免税待遇を認めるよう強い要望を受けた情報技術省は、こうした要望の趣旨を大蔵省に伝え、再検討を要請した。
情報技術省筋によると、同省は新ユニットにも段階的にスケールダウンする税制優遇措置を適応するよう提案したが、大蔵省は積極的な反応を見せており、最終決定は新年度予算案が今月17日に再開される次期国会を通過する以前に下される見通しと言う。
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