NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2000-04-12 ArtNo.22143
◆オリッサ州ハイテック総合製鉄所、今年末に試運転開始
【ブバーネシュワル】年間110万トンの銑鉄、線材、ビレットを生産できる見積もりコスト1990クロー(US$4.56億)のハイテク総合スチール・プラントが間もなくオリッサ州に誕生する。同プラントは需要に応じて上記3製品の生産比率を自由に調整できる。
ミネラルズ・アンド・メタルズ・トレーディング・コーポレーション(MMTC)がIndustrial Promotion and Investment Corporation of Orissa Ltd(Ipicol)及びメタラジカル&エンジニアリング・コンサルタンツ・インディアLtd(MECON)との合弁により設立したNeelachal Ispat Nigam Ltd (NINL)のSubrata Ray重役(MD)が9日語ったところによると、NINLの借入/自己資本比率は1.5:1、即ち910クローと600クローで、メインプロモーター3社が26%(245クロー)を出資、別に26%を公募調達する可能性が検討されている。
一方、MMTCは、年間57万5000トンの冶金用コークスの需要に応じるためIPICOLと合弁会社Konark Met Coke Ltd (KMCL)を設立、480クローを投じてコークスの供給を引き受ける。同プロジェクトの自己資本は190クローで、他は借入で賄う。
NNILの公開公募(IPO)に引き続き、あるいは今年末に予定されるプラントの試運転後、KMCLもIPOを通じて71クローを調達する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10日伝えたところによれば、既に住友商事や韓国の現代(Hyundai)が出資に関心を表明しているが、NINLは英国のW.S. Atkinsをマネージメント・コンサルタントに指名、2000万~2500万米ドルの出資に応じる外国パートナーを物色している。韓国のLGグループとロンドン拠点のCommonwealth Development Corporation (CDC)は当初、出資の意向を表明していたが、アジア通貨危機後、出資を見合わせた。しかしイタリヤの技術パートナーILVAや、焼結炉の納入を請け負った中国企業が出資に応じる可能性も有ると言う。
しかし昨年オリッサ州を襲った大型サイクロンの影響等で、試運転が1年以上にわたり遅延している同プロジェクトに、外国投資家やファンド・マネージャーあるいは、金融機関が資金を提供する可能性に懐疑を表明する向きもある。特にまだ国内鉄鋼産業が完全に復興していないこの時期にはなおさらである。しかしRay氏は、コスト競争力のあるハイテク鉄鋼プロジェクトは、この種の障害を克服し、投資家や金融機関の支持を得ることができると楽観的見通しを示した。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.