2000-04-11 ArtNo.22139
◆コンピュータースキル、US$2千万CD-R製造工場建設
【アーマダバード】Computerskill Ltd (CSL)は88クロー(US$2千万)を投じ、グジャラート州アーマダバード近郊に年産3600万ユニットのCD-R(recordable compact disc)を製造する100%輸出志向ユニット(EOU)を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8日伝えたところによると、最終的に生産ライン6本を備えることになる工場の建設はオランダの設備メーカー、Toolexが引き受けた。第1期工事では31.01クローが投じられ、今年6月までに2本1組の生産ラインが設けられる。第2期工事はでは57.22クローが投じられ、2001年3月とその1年後の完工を目処に、各1組みの生産ラインが増設される。
最近Moser Baer India Ltdは26本の生産ラインを備えるCD-R製造施設の最初の3本の製造ラインの試運転を開始しており、CSLはインドにおける2番目のCD-R製造業者になる。
CSLは、いずれも世界市場における主要なCD-R流通業者に数えられるシンガポールのSprint Cass Pte Ltd及びドバイのDaisytek LLCとマーケッティング/出資協定を結んでいる。両社は各3クローと2クローを出資する予定で、この他Gujarat Industrial Investment Corporation (GIIC)も資本参加する予定だ。
一方、CSLはアーマダバード拠点のSynapse Systems Pvt Ltdと51:49の出資率で2D/3Dアニメーション・フィルムの制作会社Moving Pixels Companyを設立することで合意、手付け金として既に0.8クローを支払ったと言う。
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