2000-04-07 ArtNo.22106
◆BSES、電力関連手持ちEPC契約US$5.3億
【ムンバイ】電力事業を中核とするムンバイ拠点のBombay Suburban Electricity Supply Ltd (BSES)は2300クロー(US$5.27億)の電力事業関連EPC(工学/資材調達/建設)手持ち契約を有すると発表した。
エコノミック・タイムズが6日伝えたところによれば、BSESの工事請負部門の営業額は97/98年に63クロー、98/99年には145クローを記録したが、99/00年には600クローの契約を完成、00/01年度のそれはさらに2倍に拡大する見通しだ。
BSES幹部によると、目下1300クローのプロジェクトを手掛けており、他にも多くの契約を受注しているがエスクロー(第3社寄託金)問題で棚上げ状態になっている。またマハラシュトラ州Saphaleにおける500MW(メガワット)のプロジェクト等、合計1500MWの発電事業に入札している。EPC部門は地元のBharat Heavy Electricals (Bhel)、イタリヤ企業Ansaldo、韓国企業Hanjim、欧州企業ABB Alstom等多くのサプライヤーと提携しており、同部門は今年のグループ業績に大きく貢献する見通しと言う。
|