SEAnews 2000-04-07 ArtNo.22100

【ニューデリー】広帯域インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)、Dishnet DSL(DDSL)は、電信局(DOT)から、新たに7つのインターナショナル・ゲートウェイを設置することを認可された。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6日、ＤＤＳＬのプレスリリースを引用し伝えたところによると、ムンバイ、デリー、バンガロール、プーナ、ハイデラバード、コーチン、カルカッタに新設されるゲートウェイーは衛星通信Ｃバンド周波数を用い、9ＭＢ(ﾒｶﾞﾋﾞｯﾄ)の転送速度に対応できる。ＤＤＳＬはVidesh Sanchar Nigam Ltd(VSNL)から146ＭＢのキャパシティーを借り受け、顧客の高速ダウンロードのニーズに応じている。同社はまたシンガポール・テレコムと国際広帯域サービスに関する協定を結んでいる。目下ＤＤＳＬが提供するダウンロード・スピードは1.5Ｍｂｐｓだが、帯域幅の拡大でダウンロード・スピードは加速する見通しだ。ダイヤルアップ顧客にとっては、電話料の節約にもつながる。広帯域ＤＳＬ(Digital Subscriber Line)サービスが導入されると電話アクセス料金は不要になると言う。