2000-04-07 ArtNo.22099
◆政府系電話会社、99年度税額US$1.32億の全額返還要求
【ニューデリー】デリーとムンバイ地区における基本電話サービスを手掛ける政府系企業Mahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)は、所得税法セクションIA下のタックス・ホリデーの規定に基づき1998/99年度に支払った575クロー(US$1.32億)の税の返還を要求した。
エコノミック・タイムズが6日伝えたところによれば、セクションIAの下、インフラストラクチャー企業には5年間のタックス・ホリデーが認められている。MTNLのS Sundresan財務担当重役によると、全ての民間基本電話会社やセル式電話会社がこの種の優遇措置を認められており、MTNLのムンバイにおける競争者で、基本電話サービス会社のHughes Ispatも同優遇措置を認められている。このためMTNLも同措置の適応を求める方針を決めた。MTNLは毎年通信網の拡張/近代化に1200クローを投じており、タックス・ホリデーの適応を受ける資格を有すると言う。
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