2000-04-06 ArtNo.22082
◆ヴィサカパトナム港湾局、停泊施設建設の再入札検討
【ヴィサカパトナム】アンドラプラデシュ州のヴィサカパトナム港湾局(VPT:Visakhapatnam Port Trust)は内港に2バースを増設する計画の再入札を検討しており、間もなく決定を下すもようだ。
エコノミック・タイムズが5日、VPTのS R Rao会長の発言を引用して報じたところによると、1998年に募集した関係入札には、3パーティーが応札したが、最近インフラストラクチャー・デベロプメント・ファイナンス・コーポレーション(IDFC)が民間部門によるインフラ工事入札のガイドラインを発表したことから、VPTは目下同ガイドラインに検討を加えている。バース・プロジェクトは1995年以来棚上げされてきたが、既に大部分の基礎工事が完了している。もしポートが再入札を募集するならVPTは工事割り当てに関する決定を迅速に下すと言う。
VPTのN Dhana Raju副会長によると、10万重量トン・クラスの船舶も処理できるよう外港の一般貨物/バラ積み貨物用バースを拡張する工事は進捗を見ており、Navayuga Engineeringには多目的バースの拡張工事が発注された。同バースは167.5メーター延長され、喫水16.5メーターまでの船舶が寄港できるよう浚渫工事も施されると言う。
|