2000-04-05 ArtNo.22075
◆BAL、東京R&D開発のオートマチック・スクーター発売
【プーナ】地場自動二輪車大手Bajaj Auto Ltd(BAL)は2日、国内初の自動3段(前進)変速4ストローク・スクーター“Saffire”を発表、オートマチック市場への進出を果たした。
インディアン・エクスプレス/ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3日報じたところによると、排気量92CC/6馬力/7000rpmのSaffireの値段は3万5000ルピーと、大部分のこのクラスのスクーターの価格を下回り、KineticのDX及びMarvelモデルと直接競争することになる。後者の価格はいずれもSaffireを上回っている。
BALはTokyo R&Dと合弁で同モデルを開発したが、アウトソーシング・コストは20クロー。目下新モデルの製造に当たっているChakanの新工場のコストはほぼ250クローと見積もられる。先週プーナで発売された新モデルは、3ヶ月以内に全国で購入できるようになると言う。
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