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2000-04-05 ArtNo.22072
◆地元製薬会社APL、多国籍企業との戦略提携通じ内外市場開拓
【ニューデリー】デリー拠点のAbner Pharmaceuticals Ltd(APL)は100クロー(US$2294万)の国内抗癌剤市場の開拓を目指し、米国の大手製薬会社と後者の製品のインドにおける販売権取得交渉を進めている。APLは同パートナーとの提携を通じ、国際市場進出の機会も探る計画だ。
インディアン・エクスプレスが3日報じたところによると、APLの潜在パートナーの年商は20億米ドルで、抗癌剤の売上が内7億米ドルを占める。APLは抗癌剤のインド国内における専売権を獲得することにより、10クローの売上を実現できるものと見ている。APLのSK Gupta重役(MD)は、以上の消息を明かにしたものの潜在的戦略パートナーの社名を明かにすることを避けた。
APLは米国や英国の他の製薬会社とも、現在インドで生産されていない製品の製造技術移転に関する交渉を進めている。
APLはヘルスケア部門の拡張にも力を入れており、これまでに7製品の特許申請を行い、間もなく国内市場に投入する計画だ。これらの製品とは、吐き気抑制薬“Stopp”、消化薬“Digesto”、炎症防止薬“Gonn”、鎮痛薬“Turant”、頭痛薬“Headstart”、腹痛薬“Stomach”、解熱剤“Fittで、いずれも非処方薬。同社はヘルスケア領域でも多国籍企業との提携交渉を進めていると言う。
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